ケイコネクトにおける軽貨物配送の現状【ヤマト編】
ヤマト運輸様の従来の業務委託契約は基本的には繁忙期の増車や社員ドライバー不足の解消を補う為のものでした。
契約期間を 1ヶ月の自動更新としており閑散期と繁忙期でその都度契約するのが主流でした。
「業託切り」もこの習慣の流れで生まれてしまった現象だと認識しております。
働き方改革を牽引する形でヤマト運輸様では抜本的な構造改革を進め、現在では業務委託業社を「パートナー」と名称も役割も刷新し契約期間も4半期単位となり、受託業車も安定した業務請負が可能になってきました。
3年前に発足した「EC事業部」のことも簡単に触れておきますが、 1年目はEC商品の物量がまだ少なかった為、「エリアが広い」「稼げない」「時間が長い」とデリバリープロバイダ案件の運賃値下げの波から乗り換えた業者が軒並み失敗に終わってしまいました。
2年目にはEC商材の物量はそれなりの状態にはなりましたが、リテールとECの縦割りが原因で配達効率が伸びず、取扱商品の改正を行った所、納入業社の取り扱い品目が減り全体物量の5分の2が削減しました。またもや多くの納入業社が撤退を余儀なくされました。弊社もその 1社です。
今年3年目で「Eazy Crew」から「パートナー」となり、ECとリテールの縦割りを撤廃し納入業社との「共生」を目指し大きな改革に取り組んでいます。 弊社では今年から改めてヤマトパートナーになる為新たな拠点で納入台数1台からスタートし、同拠点内の2センター分を任せて頂けるようになり、年内で6台分のエリアを確保することができるようになりました。
前任の会社様には恐縮ですが弊社の品質がヤマト様にも認めて頂いた結果として有り難く受け止めております。
弊社では 1台あたりの最低平均物量を130個としてリテールとEC荷物を混載でエリア割をするように支店管理者様と密に連携を計っており、日々の全体物量バランスの調整や夜間のリテール荷物を積極的に請負うなどして社員ドライバーさんの労働時間調整に貢献しつつ、弊社管下ドライバーの売上増加を実現しています。
参考売上例:) 宅急便130個×190円+ネコポスX個×50円=宅急便24,700円+ネコポス50X円
物量バランスの調整には個々の生産性を考慮して物量を配分しておりますので無理な数をもたせ過ぎたり、逆に能力よりも少なすぎる仕事をお願いすることはありません。
個人事業主で軽貨物事業に携わるなら月商50万円以上が理想とされる中、定期案件だけではなかなか難しいのが現実ではありますが、弊社では月24日の稼働で売上60万円以上が実績として可能ですので、多少の「キツさ」はありますが挑戦したいと熱くなれる方は是非ご連絡ください。
私たちと一緒に理想のライフスタイルを掴み取りましょう!